サザンの受けパッケージについて

おはよう、あるいはこんばんは。

今これを書いているのは午前4時半だ。

ただ起きているのも味気ないような気分だったので、僕が第9回静岡csにて使用したアーキタイプでもある、サザン・ルネッサンスの話でもしようと思う。

さて、サザン・ルネッサンスと一括りにまとめたが、現在のサザンには大きく分けて、

ミラミラ型
クロック型

の2種類がある。

ピンとこない方もいると思うので、それぞれのサンプルリストを提示しておく。

f:id:imatat:20170311044907j:plain


f:id:imatat:20170311044915j:plain

ソート方法が違うが頑張って見比べてくれ

「なんだ、受けの手段が違うだけでほとんど同じじゃないか」などと思われるかもしれないが、それはとても大きな差異だ。

それぞれのパッケージの長所・短所をまとめると、

〜ミラミラ型の長所〜

・バトルに勝利することで盤面干渉が可能
・革命チェンジにより1枚で2度以上使い回せる
・カウンター性能の高さ

〜ミラミラ型の短所〜

・ほぼ革命0トリガーとしてしか運用できない、重いカードを抱えるプレイの苦しさ
・コマンドでないクリーチャーや同型の《ダイヤモンド・ソード》に対して無力
スカ

.

〜クロック型の長所〜

・(埋まっていれば)確実にターンが貰える
・序中盤の、小型を展開し合いつつの小突き(チェンジシド等)に強い
・《獣軍隊 ヤドック》はほぼ刺さらない(《単騎連射 マグナム》はどちらにせよ無理)

〜クロック型の短所〜

・《ヘブンズ・フォース》のために抱えたいが、引くと弱くて置きたいジレンマ
・《時の法皇 ミラダンテⅩⅡ》等で展開を抑制されて刻まれると、効果が半減する
・禁断爆発などで横が居なくなった場合、止めた返しのターンに勝たなくてはならない場合の要求値が高い

などとそれぞれある上、サザン自体の他のカードとの噛み合いにも影響を及ぼす。
具体的には、《セブ・コアクマン》と《時の玉 ミラク》だ。

コアクマンはどちらの型においても優秀なカードだが、クロック型に多投されている《ヘブンズ・フォース》はコアクマンの早期召喚にも寄与する。
そのためクロック型は序盤に手札を抱えた状態から展開することも少なくないが、ミラミラ型は展開→ドローという流れになりがちだ。
そうなると、ドロマーの他、シリンダダンテ・ロージアダンテの《パクリオ》《解体人形ジェニー》にリソースの補給路を絶たれる筋も生まれてきてしまう。

モルトNEXTを中心に採用される《メガ・マグマ・ドラゴン》への対抗策として期待されるミラクは、エスケープによって耐久を行うため、盾で受けるパッケージとはどうしても噛み合いが悪くなる。

,

以上のように、この2つの型は単に受け手段が異なるだけでは無く、相手の採用カード、自らのカードとの兼ね合いで有利不利の違いに密接に関わってくる。

どちらの型にせよ、サザンの使用者には、正確なメタゲーム分析と高いレベルのプレイを反映したデッキ構築が求められる。

浪人バスター・改

2週間前くらい、だったかな。
忘れちった。

続きを読む

レシピを載せろとうるさいので

はい。

続きを読む

【DM】サソリスループ カード別雑感

続きから。

続きを読む

REVを観て

今年の関東エリア予選は都合がつかなかったので、REVブロック構築は完全に見てるだけだったんですね。

その純粋な観戦者の立場から言わせてもらうと、REVブロック、めっちゃくちゃ面白かったです。

ただタイムラインにはREVブロックに対する不満の声が結構上がってきてて、そこのギャップは一体何なんだろな、というお話。

 

.

 

いきなりなんですけど、漫画『SLAM DUNK』の湘北vs山王工業の話をしますね。

下馬評の低かった湘北が、絶対王者である山王工業をジャイキリする展開なんですが、湘北の安西監督が勝利への道筋を明確に持ち、桜木や流川が試合の中で遂げた大きな成長(と河田弟を出すナメプ)が勝利の要因となったことが明確に描かれています。

何が言いたいのかというと、ドラマチックな逆転劇が生まれるためには、勝つ理由が必要ということです。

 

翻ってREVに話を戻します。

REVブロックは、まず《轟く侵略 レッドゾーン》などの侵略をメインとしたアグロが強く、それを受けられる構築がtier1に顔を出すといった構図でした。それ自体はいいです。ただ、その受け方がよろしくなかった。

シールド・トリガーによる逆転劇がドラマ性を生む、と考えられて今回のプールが設定されたのだとしたらそれは間違いです。コントロールの効かないトリガーによる逆転は、ドラマ性を生むにはあまりにも脈絡が無さ過ぎる。

 僕がREVブロックに対して感じていた「面白さ」というのは、劇画を観賞した時ではなく、コントを観た時のそれでした。

 

.

 

ただ、赤侵略ミラーで踏んだ踏まないの馬鹿騒ぎをやってるのはめちゃくちゃ楽しいので、純粋にプールそのものの評価としては実はそこまで低く見ていません、が、これは公式大会に採用されたレギュレーションです。

見て笑ってる側がコントだと思ってるなら、真面目にプレイしてトリガーに殺された人はピエロにでもなった気分でしょう。

レギュレーションなど、外枠の部分で競技性を高めようとメスを入れた今年の公式大会で、肝心のカードプールが同じ方向を向いていないのは失敗と言わざるを得ないと思います。